子育てはダサいものではない

今日、お姉ちゃんと話していて気がついたこと。

薄々気がついていたけど、私は子育てをしていることについて、あんまり良いイメージを持っていなかった。

そもそも、子供といえど他人のお世話をなぜしなくてはいけないのか?というところがよく分からないのである。人間はそれぞれ自立して、自分で自分の世話をすればいいと思っているので、自分が子供の世話をしている=自分の時間を他人に割いていると思っていた。


いやいやいや、もちろん子供は可愛いし、ものすごく可愛がっている。愛情をかけて、世界で1番の存在だよ〜とデレデレに伝えている。でも、それは生活をしている私であって、仕事をしていたり、クリエイティブなことをする上では、傍に置いておくのがかっこいいと思っていた。


でも、最近周りは絶賛子育て世代で、みんな楽しそうにやっている。独身や子供がいない時には、趣味が尖っていたり、変わり者と思っていた友人たちも、子育てを生活の真ん中にどんと置いて、普通に子育てのイベントを楽しんでいる。


んんん?


これがフツーなのか?

なんか変なエネルギーを使っていやしないか?


目の前のライフステージを目一杯楽しむことの方が自然な流れなのではないか?ということに行き着いたのである。

私は、


子育てはしてますけどぉ〜、

敢えてそれは言いませんけど〜

子育てとか子供に夢中とか、自分を見失ってませんか?と


一人突っ張っていた。要は、流れに逆流して頑張っていたんだ。


自分の中には、まだまだ文学少女で10代で肺病になって死ぬ美学みたいなものが生きていて、図太くごちゃごちゃと中年を楽しむ器が足りなかったな。


そうこうしているうちに、私は40歳になるし、本物のおばさんになるし、若い人はいいねぇと言う年齢になるのだ。

あーーまだまだ中身が10代。


でも、その割には、子供の相手めっちゃ頑張ってます。


そんなお話をしているお姉との姉妹ラジオはこちら!


Satoko Konishi

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